土に必須な成分〜窒素
肥料三大要素の一つ、窒素について解説しています
では、、具体的な土の種類に突入する前に、植物が土から吸収する栄養分も考えておきましょう。肥料の三大要素と呼ばれるものがあり、それらは窒素、リン酸、カリとなっています。
窒素は空気中の8割を占める気体です。この瞬間にも、私たちは窒素を大量に吸い込んでいるわけです。
「空気中に沢山あるなら、わざわざ与えなくてもいいのでは・・・」と思いますが、ところがどっこい、単体の窒素は非常に安定しているので植物は取り込めないのです。ですから、植物が取り込める形にしてあげる必要があるのです。
自然は何ともよく出来ていて、窒素を植物が取り込める物質に換えてくれる働き者がいます。クローバーなどのマメ科植物の根に寄生する根粒菌が、窒素を窒素化合物に換えてくれています。だからクローバーなどは荒れた土地でもよく育つらしいです。
また、雷と共にほとばしる稲妻の放電により、やはり窒素化合物ができます。稲妻は肥料を作る働きをしているんですね。
それでも、ガーデニングをするのに雷を待つわけにもいきませんから、化学的に合成された窒素を使いましょう。肥料を銘打たれたものには必ず窒素分が入っています。
肥料の袋に「5−10−5」といった数字が書かれていますが、最初の数字が窒素分です。重量比5%が窒素分という意味です。