土を知ろう!〜バーミキュライト

ガーデニングの改良用土、バーミキュライトとその安全性に関して解説しています


赤玉土の保水性や保肥性を改善するのに腐葉土やパーライトが使われることは以前に触れましたね。

これらに加えてよく使われる改良用土にバーミキュライトがあります。何か、舌を噛みそうな名前ですが、バーミキュライトといいます。

バーミキュライトは原石の蛭石(ひるいし)を砕いて、800℃ほどの高温で加熱したものです。蛭石は加熱すると、まるでポップコーンのように膨らみ、十倍くらいの大きさになります。

拡大してみてみると、アコーディオンのように膨れているのが分かります。このアコーディオンのひだのような部分に水やら肥料やらを蓄えられるということですね。

ガーデニング用以外にも、軽いので石膏ボードに混ぜ込まれたり、使い捨てカイロに使われたりします。いずれにしても空隙が多いゆえの軽さ、断熱効果を狙っているようです。

ガーデニングにおいては、先に述べたように赤玉土と混ぜて使う事が多いのですが、粒度がよいため種まき用土に使う事もあります。

ところでこのバーミキュライト、中国や南アフリカ、オーストラリアなどで採掘されますが、何と同じ鉱脈からアスベストが採れる事でも知られています!

アスベストと言えば泣く子も黙る発がん性物質ですが、安全性はいかに!?と言いたいところですが、基本的にアスベストがない鉱脈から採れた蛭石だけを使っているはずなのでご安心を。どうしても心配の場合は代替品を使う事もできます。