乾燥に強い・マツバボタン

マツバボタンについて解説しています


マツバボタンは南米原産のハナスベリヒユ科の花です。多肉質で針のような葉が松のようなのでマツバボタン。花もボタンのように大きくはないものの、色鮮やかで美しいものです。

マツバボタンは丈夫な花で、爪で葉を裂いて挿すだけで成長していくので「ツメキリソウ」とも呼ばれています。真夏の灼熱の太陽もものともせずに花を咲かせます。

マツバボタンはCAM植物という乾燥に強い花の一種です。難しい説明は省きますが、夜のうちに気孔を開いて二酸化炭素を取り込んでおき、昼間は酸素を吐くようにしているということです。昼間二酸化炭素を取り込もうとすると、どうしても水分が気孔から出てしまうため、夜のうちに取り込んでおくということですね。賢いです。

種でも挿し芽でも増やせます。比較的水はけの良い土を好みますので、赤玉土と腐葉土を8:2で混ぜたものを使うといいでしょう。肥料も開花時に液肥を与える程度で十分です。

大切なのは日差しです。日当たりが悪いと花が咲きません。常に日が当たる場所に植えるか、鉢を置いてあげましょう。色濃い花が咲きますので、日に映えて美しい花壇になります。

株がある程度成長したら、摘心をして枝分かれを助けてあげます。枝が増えると花の多い、ゴージャスな株になります。