甘い香り・アリッサム

アリッサムについて解説しています


アリッサムは地中海地方原産のアブラナ科の花です。花の甘い香りからスイートアリッサムとも、ナズナに似た形からニワナズナとも呼ばれています。

アリッサムは秋に種を蒔き、夏には暑さで枯死する一年草です。初春から初夏にナズナのような、房状の花が開花します。草丈は低く、カーペットのように横に広がるように成長します。開花時には遠くでも甘い匂いを確かめる事が出来ます。花色は白、淡橙、紫などがあります。

初春から花を楽しみたい場合、秋に種を植えます。土は赤玉土と腐植土を7:3で混ぜた基本用土を用います。露地植えする場合には苦土石灰を混ぜ込んで酸度を下げておきましょう。

アリッサムも大きく育った苗は根付きにくいので、小さいうちに定植しましょう。直まきでも十分発芽し、育てる事ができます。秋蒔きの場合、霜が降りる一月前くらいに蒔くと、耐寒性のある苗を育てる事ができます。

アリッサムは乾燥ぎみの土が適しているので、過湿には十分注意しましょう。夏場の乾燥時以外はこまめに水分補給する必要はありません。表土が乾いて白くなったら水をやります。

アリッサムは寒さには比較的強いのですが、暑さや湿気には弱いので、梅雨時期に枯れてしまう事があります。日陰の涼しい場所に移して夏を過ごすと、秋にはまた花を付けます。