北国を思わせる・クリサンセマム

クリサンセマムについて解説しています


クリサンセマムは地中海地方原産のキク科の花です。クリサンセマムの中で有名なのは耐寒性があり、寒い時期からマーガレットのような花を咲かせる「ノースポール」と呼ばれる種でしょう。

ノースポールのほかには、耐寒性がなく黄色い花を咲かせる「ムルチコーレ」という種類があります。

どちらもあまり丈は大きくならず、密集して咲くので花壇やハンギングに最適な花といえます。また、種がこぼれて翌年も育つことからも、育てやすい花であることが分かります。

種は秋の、暑さが完全に過ぎてから蒔きます。ノースポールに関して言えば、寒さは殆ど問題になりません。ムルチコーレのほうは寒さに弱いので、霜が降りるようなら室内に避難させましょう。暑さに弱いのですが、結局夏場には枯れるので日なたで育てましょう。

土は赤玉土と腐植土の基本用土でいいでしょう。露地植えする場合も腐植土を混ぜ込むなどして排水性を浴しておきましょう。

ノースポールは過湿に弱いため、水やりには注意しましょう。多少の乾燥には耐えるため、地表面がしっかり乾いてから水をあげます。開花時には週に一度、液肥を与えましょう。

枯れた花の茎を切り戻しておくと、わき芽が出て花をもう一度咲かせます。長期間楽しみたい場合は切り戻しをしましょう。