可憐ななでしこ・シレネ
シレネについて解説しています
シレネは北半球に幅広く分布するナデシコ科の花です。和名フクロナデシコ。北半球に500種を超えるシレネが咲き乱れているんだそうです。
日本にも野生化した同属のムシトリナデシコが見受けられます。この花は食虫植物のように粘性の液で虫を取る事から命名されています。
ガーデニングで人気があるのはシレネ・ペンジュラなどの種で、別名をフクロナデシコといいます。これは花が枯れた後、ガク部分が袋状にふくらむことからきています。
シレネは苗も売っていますが、種から育てる事も出来ます。発芽温度が低いので秋が深まってから蒔くとよいでしょう。早く蒔きすぎると生育が悪かったり、発芽率が悪かったりします。また、好光性の種なので土はあまり被せないようにします。
用土は水はけを重視します。赤玉土に腐植土を3割ほど混ぜて使うといいでしょう。露地植えの場合も水はけを良くするために川砂などを混ぜ込むとよいでしょう。
シレネは日なたを好みますので、日に当たる場所に植えましょう。冬を越すとき、耐寒性があるので重装備は必要ありませんが、霜が当たるときにはワラを敷いてあげるといいでしょう。
水やりは地表が乾いてからあげましょう。過湿は禁物です。また、アブラムシが付きやすい種ですので春先から予防しましょう。