雑草からスターへ・ヤグルマギク

ヤグルマギクについて解説しています


ヤグルマギクはヨーロッパ原産のキク科の花です。その名の通り、矢車のような形をした花を咲かせます。元はヨーロッパの小麦畑に咲く雑草だったようですが、品種改良を経てカラーバリエーションを増やしています。

ドイツはこのヤグルマギクが国花になっています。別名ヤグルマソウともいわれますが、別種のヤグルマソウがあるので、きちんとヤグルマギクと呼んだ方がよさそうです。

ツタンカーメンの墓の棺の上に、このヤグルマギクの花束が置かれていたことはよく知られています。王妃アンケセナーメンが手向けたのでしょうか。3300年をこえてロマンを伝えてくれる花でもあります。

ヤグルマギクは種から育てる事ができます。9月から10月に蒔きます。直まきして間引いてもいいでしょう。

土は水はけを重視します。鉢植えの場合、赤玉土、腐植土、川砂を6:3:1で混ぜます。露地植えする場合にも、水はけがよくなるように川砂を混ぜ込んでおくといいですね。

日当たりと風通しの良い場所がベストです。耐寒性があるので、冬も特に防寒は必要ありません。ただ、草丈が伸びる種類の場合、風などで倒れないように支柱を立てることもあります。

ヤグルマギクは過湿も乾燥も苦手なので、こまめに地表面をチェックしてあげましょう。肥料も開花時の様子を見ながら追肥します。