昇り藤・ルピナス

ルピナスについて解説しています


ルピナスは北半球に広く分布するマメ科の花です。北海道ではかなり広く栽培されており、ルピナス畑を目玉にしている観光地もあります。花の形はちょうど藤の房を立てたような形で、和名「昇り藤」の由来になっています。

とりわけラッセルルピナスは大きな花房をつける種類です。50センチもの圧倒的な存在感の花房と美しい淡色。ヨーロッパの花壇などでも背景によく使われています。ラッセルルピナスは二年草ですのでじっくり育てなければなりません。

その他のルピナスは一年草です。北海道などの寒冷地では越夏し毎年花を咲かせます。

ルピナスの種は大きく、容易に発芽させられます。種の皮が非常に固いので、一晩水かぬるま湯につけて柔らかくしてから蒔きます。またルピナスは根が太く移植を嫌うため、直まきするといいでしょう。

土は水はけの良い土を選びます。また酸性土が苦手なので種を蒔く前に石灰を混ぜ込んでおきましょう。鉢植えの場合は赤玉土と腐食土、川砂を7:2:1で混ぜます。露地植えの場合も川砂を混ぜ込んで排水性を良くしておくといいですね。

日当たりはいい方がいいのですが、暑さは苦手です。ラッセルなど夏を苗の状態で越えるときには涼しい場所に移動させましょう。冬はほとんど心配ありません。ただ、根を凍らせないように、午前のうちに水をあげましょう。